活動報告
Yumi Kobayashi

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​小林ゆみの挑戦

平成27年4月26日投票日の杉並区議会議員選挙において4,279票を頂き、8位(70名中)にて当選。「財政健全化」を主軸とし、是々非々の姿勢で区政に挑戦していきます。以下、小林ゆみの議会での発言を一部紹介いたします。

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平成28年予算特別委員会-3月08日-(全文公開)

予算特別委員会

障害者の社会参加、乳がん検診について

◆小林ゆみ 委員  障害者の社会参加、乳がん検診について質問いたします。使用する資料は予算書です。  まず、障害者の社会参加について質問いたします。  障害者の社会参加の方法について考えると、教育を受けること、就労、スポーツやまた文化的活動をすることなど、さまざまなものが挙げられますが、まずはスポーツや文化的な活動などの身近な活動を障害者の方も健常者の方も一緒にするということが、その先の就労などへの最初のステップだと考えられます。ことし4月から障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律が施行されることもあり、障害の有無にかかわらず、互いに人格と個性を認め合う社会を目指す方向に国全体が向かっているということは、身内に障害者がいた私個人としても大変喜ばしいです。  そこで、杉並区の取り組みについて伺います。  予算書の障害者福祉費の内訳を見ても、杉並区が障害者支援に力を入れていらっしゃるということが具体的によくわかりますが、193ページを見ますと、障害者スポーツ等支援とあり、予算が102万8,000円つけられています。これは本年度の障害者福祉費予算108億9,041万6,000円の中ではウエートが少ないという印象を受けますけれども、その内訳と支援の内容はどのようなものでしょうか。

◎障害者施策課長 支援の内訳でございますけれども、まず障害者のスポーツ等の支援について50万、それから普及啓発について残りの52万8,000円ということになってございます。特に障害者のスポーツの普及啓発をするということで、実際に啓発をしている団体、この方々に支援をしていくということでございまして、内容についてはこれから詰めていこうというふうに考えているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  そのスポーツの指導者の方の費用などは入っていないということでしょうか。

◎障害者施策課長 それについてもこれから考えていきたいなと思っています。

◆小林ゆみ 委員  スポーツに関連して、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、先日、文化芸術・スポーツに関する特別委員会の視察で赴いた北区の障害者総合スポーツセンターは、パラリンピアも数多く輩出した実績があり、パラリンピック選手発掘プログラムの会場にもなっており、パラリンピックに向けて障害者の方々がさまざまなスポーツに熱心に取り組んでいる姿が印象的でした。  杉並区は何かパラリンピックに向けての取り組みを考えておりますでしょうか。

◎障害者施策課長 これは私の見聞きする範囲でのお答えになりますけれども、教育委員会等でチャレンジ・アスリートという取り組みをやってございます。これは数年にかけてやってございますし、またスポーツアカデミー、これはスポーツ振興財団のほうが所管になりますけれども、このところで過日、「知ろう!パラリンピック」とか「体験しよう!障害者スポーツ」、そういうようなイベントを実施してございますので、そういうような同様の取り組みを今後も続けていくというようなことを承知しているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  パラリンピックに向けて区が期待するということは何かありますか。

◎障害者施策課長 競技をしている姿というのは物すごく感動的なものでございます。そういうことで、スポーツを通じまして障害者の方々の社会参加が促進されていくものだと思いますし、あわせてその姿を見て障害者の障害特性の理解、そういうのが促進されていくものだというふうに考えているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  先日、ある公益財団法人が主催する知的障害者による英会話、歌、ダンスのプログラムに参加してまいりました。このプログラムは、知的障害を持つ二、三十名ほどの子供たちが健常者のボランティアの方を交え、体を動かしながら英会話、歌を楽しんで行うという内容です。参加していた障害者の皆さんは楽しそうに英語を話し、皆で歌とダンスを合わせており、みずからの得意分野を生かすことができて、生き生きしているように感じました。障害者の方々の中には運動が苦手な方もいると思いますので、スポーツ以外の文化的な活動を支援するということは、障害者の方々が自分のできることを新たに発見し喜びを抱くきっかけにもなります。  現在杉並区が行っている文化的な活動についての支援は、どのようなものでしょうか。

◎障害者施策課長 直接的な支援というのはないんですけれども、例えば、先ほど来申し上げた「すまいる」というところがございますけれども、そういうところとか、障害者福祉会館、それから交流館、そういうところで講座とかイベントとかサークルとか、文化的な活動を若干やってございます。

◆小林ゆみ 委員  先ほど話した英会話教室など、現在区が行っていない文化的活動を新たに展開する予定はありますでしょうか。

◎障害者施策課長 これはいろいろとニーズを考えなければいけないかなというふうに思ってございます。ですので、障害者団体の方々などとも意見交換を踏まえまして、今後どういうふうな形でそういう講座等を開いていったらいいかについては考えていきたいというふうに考えてございます。

◆小林ゆみ 委員  ぜひよろしくお願いいたします。  また、障害者の社会参加のための取り組みをする際には、一般的にボランティアの方々の確保が重要な課題となってきます。区は、スポーツや文化的な活動を障害者の方と一緒にするボランティアを、どのような方法で募集しているのでしょうか。

◎障害者施策課長 例えばイベントを行うときには、イベントの周知とともに、あわせてボランティアの募集も行っているところもございます。またそれ以外で、先ほど申し上げた障害者福祉会館とかそういう障害者の施設のところで、必要に応じてボランティアを募集するというような掲示などをしているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  すまいる高円寺通信を見たときに、一緒に活動してくださるボランティアさん募集みたいなことが書いてあったと思うんですが、実際にそれで応募があったということはあるのでしょうか。

◎障害者施策課長 実際実数というのは捉えておりませんけれども、若干名のそういうような方が参加しているというふうには伺っているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  区民の皆様が障害者の活動に今よりもさらにかかわるきっかけをつくるために、区はボランティアの募集にさらに注力すべきだと思います。例えば、まずは福祉系の学部に属する学生の方に積極的に声をかけるなど、積極的にボランティアの募集をかけてみてはいかがでしょうか。

◎障害者施策課長 今委員御指摘のとおり、一つの示唆としてアロケートしていきたいなと思っております。いずれにしましても、ボランティアの手をかりて障害者の社会参加を促進していくということも大事だと思いますし、また交流するボランティア側のほうもお互い理解し合って、いわゆる共生社会の実現に向けて、そういうことを図ることができるかなということを考えています。  そのためにもボランティアとかそういうような支援者を、もっともっと広げていく、そういう広がりに向けて私どものほうも取り組んでいきたいなというふうに考えているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  次に、乳がん検診についてお尋ねします。  国立がん研究センターがん対策情報センターによると、生涯に乳がんを患う日本人女性は、現在12人に1人と言われています。乳がんは年齢と比例して罹患者数がふえるほかのがんとは異なっており、比較的若い世代がかかりやすいため、ほかのがんとは違った対策が必要です。日本では乳がん検診が年々普及しつつあるにもかかわらず、乳がんが減っていないという現状がありますが、区は乳がん発症率や死亡率が国内で激増している理由をどのように分析しているでしょうか。

◎地域保健・医療連携担当課長 我が国におきます乳がんの罹患の増加でございますけれども、これは特にこの20年間に増加している傾向でございまして、背景としては女性のライフスタイルの変化、例えば未婚化、晩婚化、出産年齢が高齢化していること、喫煙率の上昇等が背景にあると考えられます。特に乳がんはもともと欧米人に多い疾患ですけれども、こちらは逆に最近減る傾向にございます。これは乳がん検診の受診率が非常に高くて、7割から8割ということで早期のがんを発見できているからです。我が国におきます乳がんの死亡率がなかなか改善しないというのは、実はこの受診率がなかなか上がらないということが理由でございます。

◆小林ゆみ 委員  区では、乳がん検診受診の理想的な頻度は隔年というふうにしておりますが、それでは不安だという声も聞いたことがあります。なぜ2年に1度なのでしょうか。

◎地域保健・医療連携担当課長 早期の乳がんというのは大体2センチ以下のものを言いまして、1センチのがんが一般的に2センチになるまでに1年半ぐらいかかると言われております。このため、2年に1回マンモグラフィーの検査を受けていただければ、死亡率の減少というのが期待できるわけです。これが検診のメリットです。  逆に、もっと頻度を高く受けたほうがよいのではないか、安心なのではないかというお話もあるかもしれませんけれども、そういった受診のされ方をしますと、検診にもデメリットがございまして、例えば被曝がふえる、それから検診を頻繁に行うことで過剰な診断ですとか過剰な医療に結びつきやすい、こういったデメリットがございますので、このバランスの中で2年に1回ということを国が進めております。  私どもの区でも、この国の指針にのっとった形で2年に1度としているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  そのデメリットに関してなんですが、そのデメリットの情報が区民にどの程度届いているのか少し疑問なんですが、どのように周知しているのでしょうか。

◎地域保健・医療連携担当課長 実は、区は、先ほど申し上げました受診率が課題ということで、死亡率を減少し命を守る検診のメリットについては、これまでも積極的に周知をしております。しかし、過剰診断や被曝、また検診という医療行為に伴う偶発症、こういったデメリットについては、まだまだお知らせが不十分でございます。安全に、また適切にがん検診を受けていただくためにも、デメリットも含めたがん検診について御理解いただく必要があると考えております。  このため、来年度はパンフレット、毎年御用意させていただいておりますけれども、がん検診のお知らせに、検診のメリット、デメリット、こういったものを記載しますとともに、ホームページなどでわかりやすく御紹介していきたいと考えております。

◆小林ゆみ 委員  また、区が行っている乳がん検診は、個人で受ける検診だとどのくらいの費用のものに相当するのでしょうか。

◎地域保健・医療連携担当課長 区の行っております乳がん検診でございますけれども、これは、国の指針に基づきまして問診、視診、触診、マンモグラフィーの検査が含まれているものでございます。これは医療機関に委託して行っておりまして、保険診療が基本の金額となっております。総額で現在1件当たり1万2,419円となっております。

◆小林ゆみ 委員  また、予算書225ページを見ると、子宮頸がん検診の受診者数は1万5,800名です。また、乳がん検診の受診者数は1万3,500名との記載があり、2,000名の差がありますが、この数字に差があるのはなぜでしょうか。

◎地域保健・医療連携担当課長 子宮頸がんと乳がんの検診の受診者数、見込み数ですけれども、これは対象の年齢の違いによるものでございます。子宮頸がんは20歳以上、乳がん検診は40歳以上、この年齢の違いによるものでございます。

◆小林ゆみ 委員  そうすると、同じく予算書の225ページに女性特有のがん検診というものがあり、その内訳が子宮頸がん検診受診者数も乳がん検診の受診者数もともに2,000名となっており、こちらの受診者数の年齢層はどのようになっているのでしょうか。

◎地域保健・医療連携担当課長 こちらはクーポンをお送りする事業でございますけれども、子宮頸がんにつきましては20歳、25歳、30歳、35歳、40歳、乳がんにつきましては40歳、45歳、50歳、55歳、60歳という年齢でございます。

◆小林ゆみ 委員  こちらはしっかりと年齢層に合わせているということで安心しました。  また、大内憲明東北大教授らのグループが、マンモグラフィー検査に超音波検査を加えると早期の乳がんの発見率が1.5倍に上がったとの結果を去年報告しました。区が今後マンモグラフィーと超音波検査を併用する予定はありますでしょうか。

◎地域保健・医療連携担当課長 マンモグラフィーに超音波検査をあわせて行うことについてでございますけれども、昨年の9月に国のがん検診のあり方検討会が中間の報告というのを出しておりまして、この中で、委員御指摘のように、併用するとがんの発見率等が改善するということでございますけれども、それが直ちに死亡率減少効果につながっているかというあたりの裏づけというところがまだまだ不十分で、引き続き検討が必要であるという結論でございました。このため、現在のところ超音波検査の併用の予定はございませんけれども、今後の国の検討等には十分注視してまいりたいと考えております。

◆小林ゆみ 委員  また他区で、区による乳がん検診を受けた女性が、異常なしという結果を受けたにもかかわらず、その1カ月以内に個人で検診を受けたところ乳がんが見つかったという例があります。こういった事例のため、乳がん検診をする医師の技術や経験の不足が懸念されています。医師や検診の質を保つために区が行っていることはありますでしょうか。また、検診を行う医師の採用基準はあるのか、あわせて伺います。

◎地域保健・医療連携担当課長 検診の質の確保ということで、これは非常に重要なことでございます。このため区は、がん検診精度管理連絡会という会議を設置いたしまして、会長に国立がん研究センターの検診研究部長をお招きしてがん検診の質の管理を行っているところです。  特に乳がん検診につきましては、実際に検査を行っていただきます医療機関が国の指針に基づいているような、例えばマンモグラフィーの画像の質を保っているか、また撮影をする技師の技量が十分か、さらには読影、画像を読む医師の資格がどのような状況かというものを各医療機関に確認しておりまして、必要な改善についてはお願いをして御協力いただいているところです。  特に読影の医師の資格要件ということでございますけれども、日本乳がん検診精度管理中央機構という機構がございまして、こちらの機構を受講し、さらに試験の結果が基準を満たしているということが要件となっております。

◆小林ゆみ 委員  杉並区は大変しっかりしているということで、とても安心しました。  最後に、乳がんのリスクを高める要因は数多くありますが、特に遺伝性の乳がんは30代という若い年代から発症してしまう可能性があるため、乳がんにかかる前に予防するためにも、リスクをもたらす要因をしっかりと一人一人が理解する必要があります。区は乳がんのリスクに関してどのように周知しているのかを伺って、質問を終わります。

◎地域保健・医療連携担当課長 乳がんのリスクのお知らせでございますけれども、例えば10月、毎年乳がん月間ということでイベントがございますし、さらに3月の女性の健康週間などのイベントで、こういったがんの講演会を開催いたしましたりお知らせをする中で、乳がんの特性などの周知を行っております。またさらに乳がんについてはセルフチェックも非常に有効ですので、この方法等についても周知しているところでございます。

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