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活動報告
Yumi Kobayashi

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​小林ゆみの挑戦

平成27年4月26日投票日の杉並区議会議員選挙において4,279票を頂き、8位(70名中)にて当選。「財政健全化」を主軸とし、是々非々の姿勢で区政に挑戦していきます。以下、小林ゆみの議会での発言を一部紹介いたします。

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  • 執筆者の写真小林ゆみ事務所

平成30年予算特別委員会-3月7日-(全文公開)

更新日:2019年1月10日

予算特別委員会

区立施設の英語表記、商店街支援について

◆小林ゆみ 委員  区立施設の英語表記、商店街支援、就労支援についてです。資料は、予算書、また資料請求でいただいたナンバー454、456、457です。  まず、区立施設の英語表記についてお尋ねします。  23区内を歩いていると、道路標識に書かれている「区」という部分の英語表記に違いがあることに気づきました。例えば中野区はCity、世田谷区、千代田区、中央区、目黒区はWard、港区、品川区、渋谷区はローマ字でkuという表記になっています。23区の英語表記が統一されていないと、外国から来た方が見て混乱するのではないかと思いましたので、幾つか質問をいたします。  まず、「杉並区」の英語表記は現在どのようになっているのでしょうか。  また、杉並区が特別区として成立したのは昭和22年ですが、以前は区の英語表記は異なるものであったのかお尋ねいたします。

◎文化・交流課長 「杉並区」の英語表記でございますけれども、現在、「杉並区」の英語表記は、Suginami Cityというふうに表記をしております。  それ以前の表記につきましては、Suginami Wardとしておりましたが、昭和22年の当時の表記でございますけれども、その当時の資料がないことから、どういった表記がされていたのかも含めて把握はしてございません。

◆小林ゆみ 委員  前はWardだったということで、Suginami Cityというふうになっているんですが、本来であれば、The city of Suginamiというふうに、同格のofを使ったほうがいいかなと個人的には思うんですが、次に行きます。  予算書157ページの区民生活総務費において、オリンピック・パラリンピックの推進が1,119万9,000円とありますが、この中には区立施設や掲示板等の外国語表記にかかわる費用は含まれているんでしょうか。

◎オリンピック・パラリンピック連携推進担当課長 こちらの経費の中には、外国語表記にかかわる経費は含まれてございません。

◆小林ゆみ 委員  では、また別のところで予算を立てるということですね。  資料ナンバー454に、区立施設については内規に基づき以下のとおり英語で表記していますと記載されていますが、この内規とはどのようなものか、内容について伺います。

◎文化・交流課長 区の英語表記の内規でございますけれども、平成2年4月に杉並区外国語表示基準を定めまして、この基準に沿いまして英語表記をしてございます。  また、内容でございますが、区の施設名、そのほか職名、組織名を定めておるところでございます。

◆小林ゆみ 委員  では、杉並区の「区」という部分はcityとなっていますが、ほかには区という単語は、wardとかboroughとかkuとか、いろいろ表現が考えられますが、どうしてcityとなったんでしょうか。

◎文化・交流課長 杉並区では先ほど言いました外国語表示基準を定めておりまして、それまでSuginami WardとしていたものをSuginami Cityといたしましたけれども、これはその当時、特別区の制度改革などの流れを踏まえまして、23区で統一をしたものでございます。

◆小林ゆみ 委員  杉並区内の道路標識はどのような英語表記になっているんでしょうか。cityや、以前使っていたwardなどが混在することなく統一されているのか伺います。

◎オリンピック・パラリンピック連携推進担当課長 区で管理している道路標識は、地点名標識と道路案内標識がございますが、東京都の2020オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会道路分科会の英語対訳共通ルールに基づきまして、英語表記を行っているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  では、統一されているということで。  また、区そのものの表記だけではなく、区役所の表記についても注目すると、世田谷区と港区はCity Hallを採用していますが、杉並区はCity Officeと表記しています。Officeとした理由は何でしょうか。

◎文化・交流課長 区役所をどういうふうに捉えるかということでCity Office、City Hallという表記に分かれていくと思っておりますけれども、杉並区では区役所を区の業務をする場所として捉えておりまして、City Officeというふうに表記をしてございます。

◆小林ゆみ 委員  一般的なのがCity Hallかなと思ったので。はい、わかりました。  また、来る五輪に向け、23区全体で外国語表記を取りまとめる機能が必要だと考えます。杉並区は区内英語表記の統一に努めていると先ほど確認しましたが、国土交通省も道路標識を変えて統一していく方針なのでしょうか、伺います。

◎オリンピック・パラリンピック連携推進担当課長 国土交通省では、外国語表記のガイドラインを策定しています。オリンピック・パラリンピック大会に向けた道路標識の改善の取り組み方針が示されておりますので、その方針に沿って改善が図られていくものと考えてございます。

◆小林ゆみ 委員  その内容って、どういうものでしょうか。

◎オリンピック・パラリンピック連携推進担当課長 そこの中にはガイドラインがございまして、共通的な対訳のものが示されておりますので、それに基づく基本方針や対訳を示してございます。

◆小林ゆみ 委員  ではそれに基づいて23区がcityとなっていると思うんですが、wardが選挙区とかいう意味があるので、cityだとちょっと違うかなと個人的には思うんですが、国で統一しているということで、わかりました。  また、杉並区内に新たな施設ができる場合は、その英語表記はどのような過程を経て決まるんでしょうか。

◎文化・交流課長 文化・交流課のほうに、新たにできた施設の所管課のほうから依頼書などを受けまして、そういった相談を受けた後、私どものほうで、先ほどの外国語表示基準をもとに、国や都、また他の自治体の類似施設などの表記も参考にしながら、杉並区交流協会と協議をして定めているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  資料ナンバー454を見ると、区立施設の英語表記の一覧が確認できますが、この英語表記については随時見直しをしたほうがよいと思います。  例えば井草区民事務所は、Suginami City Office Igusa Resident Officeとありますが、同じ語のOfficeという繰り返しがあって意味がわかりづらいと感じます。そのため、Suginami City Office for Igusa Residentや、Suginami City Office in Igusaなどとしたほうが、誰のために何をする施設なのかがわかりやすいと考えます。今後も区も国と同様、時代の変化やさまざまな方の見地を取り入れて英語表記を見直す予定はあるのかお聞きします。

◎文化・交流課長 区立施設の英語表記の見直しでございますけれども、在住外国人や訪日外国人の方々がわかりやすい表記となることが一番大事なことであるというふうに考えておりまして、ただいま御指摘をいただいたことも含めまして、杉並区交流協会と連携しながら、在住外国人、また語学ボランティアの皆様もいらっしゃいますので、そういった皆さんの意見を参考にしながら、よりよい表記になるよう努めていきたいと考えております。

◆小林ゆみ 委員  ぜひそのようにお願いします。  次の項目で、商店街支援に移ります。  資料ナンバー456ですが、ほぼ毎年助成対象件数と助成額が増加していますが、この理由は。  また、新たに追加された事業にはどのようなものがあるのか伺います。

◎産業振興センター次長 イベント事業が毎年少しずつふえてございます。商店街のPR等に効果があるということで、積極的に御活用いただいている結果というふうに受けとめてございます。  また、近時の新しい事業でございますけれども、例えば27年度からは、西荻窪の駅前とか、あるいは荻窪の駅広のところでのイルミネーション、あるいは28年度ですと、やはり荻窪ですけれども、ロックフェスなど新たに開始されてございます。

◆小林ゆみ 委員  資料の助成額を見ますと、例えば久我山のホタル祭りに対するものを見ると、平成25年第18回ホタル祭りは188万3,000円、翌年の26年第19回ホタル祭りは335万7,000円となっていまして、このように年度によって大きく助成額が異なるものが散見されますが、この理由は。

◎産業振興センター次長 このホタル祭りでございますけれども、平成25年度にちょっとテレビで紹介された関係で、区民の皆様、このイベントを見に来られるお客様が一気にふえたという実態がございました。そのため、その翌年度からは会場費ですとか警備に係る経費、あるいは仮設トイレ等々、多方面から御指摘がございましたものですから、増強した結果でございます。

◆小林ゆみ 委員  また、高円寺阿波おどり応援!商店街セールのみ、助成額が1,000万円台と一番高額になっていますが、その理由は。

◎産業振興センター次長 高円寺阿波おどりの期間に合わせまして、前10日間、近隣の商店街8商店街が合同でセールを行っておりまして、その際にやはり会場設営、あるいは安全対策等々で経費がかかっているものでございます。

◆小林ゆみ 委員  それでは、このように大きな予算額を使ってなされている商店街支援の取り組みは、どのように区によって検証されているんでしょうか。また、その検証結果によって助成対象から外れた事業などあるのか伺います。

◎産業振興センター次長 こちらのイベントの効果自身につきましては、それぞれのイベントの主催者のほうで効果については測定されております。私どもはその使いました経費につきまして、厳正に審査を行っているということでございまして、経費についてのよしあしは助言をさせていただいているところでございます。ということで、私どものほうからの意見でもって取りやめたという事業はございません。

◆小林ゆみ 委員  そうなんですね。主催者によって評価、検証されるということは、自画自賛みたいなこともできなくはないと思うので、区民の税金を使っている、1,000万円台も、そういう事業もありますので、そういう視点から考えると、区も評価、検証などに参加するべきだと思うんですが、いかがでしょうか。

◎産業振興センター次長 補助金の対象の事業等につきましては、私ども担当者のほうも参加して、実際の現場を見たり、あるいは実績報告の中では、写真ですとかそのほかの関連証拠品と言ったらちょっと言葉は悪いですけれども、そういったものの提出も求めているところでございます。それに基づいて、実際そういった経費が補助要件にちゃんとかなっているものかどうか、そちらについては厳正に審査をしてございます。

◆小林ゆみ 委員  ぜひお願いします。  就労支援について、少し時間がなくなってしまったので、また別の機会にお伺いします。

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