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Yumi Kobayashi

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​小林ゆみの挑戦

平成27年4月26日投票日の杉並区議会議員選挙において4,279票を頂き、8位(70名中)にて当選。「財政健全化」を主軸とし、是々非々の姿勢で区政に挑戦していきます。以下、小林ゆみの議会での発言を一部紹介いたします。

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平成30年予算特別委員会-3月8日-(全文公開)

最終更新: 2019年1月10日

予算特別委員会

天沼三丁目荻窪税務署等用地活用による特別養護老人ホームについて

◆小林ゆみ 委員  天沼三丁目荻窪税務署等用地活用による特別養護老人ホームについてと、時間があれば精神障害者への療養支援についてです。使用する資料は、今月1日に高齢者施設整備担当から出された「天沼三丁目荻窪税務署等用地活用による特別養護老人ホーム等整備・運営実施候補者の選定結果について」と、天沼三丁目荻窪税務署等用地活用による特別養護老人ホーム等建設・運営法人公募要項、時間があれば、資料請求でいただいた資料のナンバー459です。  天沼三丁目荻窪税務署等用地活用による特別養護老人ホームについて、幾つか伺います。  3月1日に区から出された「天沼三丁目荻窪税務署等用地活用による特別養護老人ホーム等整備・運営実施候補者の選定結果について」という資料によると、昨年10月31日に運営事業者の公募を開始し、7法人からの応募があり、本年1月17日に第一次審査、2月22日に第二次審査を行った後、整備・運営実施候補者の選定があったとのことです。  応募があった7事業者のうち、選定された事業者である暁会を含む6事業者が、沖縄や広島などの東京都外の事業者ですが、この理由は。

◎高齢者施設整備担当課長 地方では一部、特養ニーズが減少しておりまして、今、都会、首都圏ではニーズが非常に高いという状況がありまして、本拠地を東京につくりたい、そういう意向もあるかと思います。また、東京都では施設整備に対する支援が高いものですから、そういった魅力もあるのかなというふうに分析しております。

◆小林ゆみ 委員  選定事業者である暁会は、所在地は山口県下関市であり、ほとんど山口県内において事業を展開し、都内の江東区に、定員100名の特養と定員20名の軽費老人ホームがあるのみです。都市の環境にフィットした事業を展開することはできるか不安ですが、いかがでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 今委員のほうから御指摘いただきました江東区で、26年4月から、特養100床、ユニットケアの特養を運営している実績がございます。杉並区におきましてもユニットケアを運営していくということで、また24時間シート、個々人の状況に応じたシートですけれども、それを作成いたしまして個々のニーズに対応していこう、そういう意欲がございますので、それについては十分対応できるというふうに考えております。

◆小林ゆみ 委員  資料裏面の審査結果の表を見ると、応募した社会福祉法人7法人に対する評価項目ごとの獲得点数が記載されています。この表によると、このたび選定された事業者は、総合点では62.0%と最高点ではありますが、第二次審査に残ったほかの4法人と余り点数が変わりません。この点、不安に思いますが、なぜこのような結果になったのか、理由を伺います。

◎高齢者施設整備担当課長 今御指摘いただきましたけれども、一次審査では62.7%、これは事業運営計画ですとか法人組織、財務状況など、それから地域、家族との連携、こういったことを審査いたしました。これは書類審査でございますけれども、その後、二次審査におきましてプレゼン、ヒアリングをやりまして、事業者のほうから提案内容など、それから委員のほうから質問いたしまして、総得点でこの事業者が一番高かった。それで、委員の中で協議いたしまして、暁会ということで選定をした経緯がございます。

◆小林ゆみ 委員  ほかの法人もほぼ同じ点数だったので、惜しかったところもあったと思うのですが。  また、この選定事業者は、財務状況、資金計画、収支見込み、法人運営の健全性、安全性の点が7法人の中でワーストワンというふうになっていますが、これらは評価項目の中でも大変重要なものであると考えます。建設・運営法人公募要項の4ページにも、「介護を必要とする高齢者や認知症高齢者等の様々なニーズにきめ細かく応えることができる能力、資金、意欲及び信用を有しており、長期に安定した運営ができること。」と記載があるように、区側が運営の安定性を応募資格として定めています。  選定において、暁会は、どのような判断でこれらの財務的な点がワーストになったんでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 過去3年間の財務状況を、計画書を提出していただくときに提出いただきました。この法人については、先ほど委員のほうからも御指摘いただきましたけれども、平成26年度から27年度にかけて、施設を開設するところが多かった状況がございます。そういった関係で、事業活動収支というところが26年度、27年度、赤字に転換しておりましたけれども、28年度はそういった施設整備がなかったものですから黒字に転換しておりまして、財務分析の中でも、今後、28年度の状況が続けば安定的な運営ができるという判断をいただいているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  ぜひ黒字でいっていただきたいと思いますが、資料によると、選定委員会の構成が、学識経験者等3名、高齢者担当部長、高齢者在宅支援課長、介護保険課長の計6名と記載されています。学識経験者の中には、財務や経営等に関する知識が豊富な方はいたんでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 学識経験者は、ユニットケアの専門の方ですとか、建築を専門にする大学の先生ですとか、そういった方々です。財務分析につきましては、区から公認会計士の方に委託して行ってございます。

◆小林ゆみ 委員  今ありました公認会計士というのは、選考のどのタイミングで財務分析を行ったんでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 第一次審査のときに1回やりまして、それから第二次審査につきましても、第一次審査を通過した5法人に対して財務分析を行っているところでございます。

◆小林ゆみ 委員  じゃ、2段階で財務分析をしたということですね。  また、選定されたのが山口県下関市の事業者ということですが、杉並区で新しく事業を始めるとなると、随分状況が異なります。距離があるため、職員を集めることが難しいと思われますが、先ほども質疑の中でありましたが、どういうふうに工夫するんでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 先ほど別の委員の方にも申し上げましたけれども、江東区で100人規模の特養、それから都市型軽費老人ホームなども運営しておりますので、そこの職員と、それから杉並区のウェルファームの特養棟の人事交流をやりますとか、あと、山口県で看護学校を運営してございまして、グループ企業でございますけれども、そちらの卒業生を、希望する方については採用するということも聞いてございます。

◆小林ゆみ 委員  インターネットの某求人サイトを見ましたが、この社会福祉法人暁会が運営する山口県下関市の特別養護老人ホームの求人を見つけました。募集内容を見ますと、雇用形態は正社員で新卒、月給13.6万円となっています。同じく暁会が運営する江東区の、先ほどもおっしゃっていた軽費老人ホームの求人ページを見ると、雇用形態は正社員、基本給が17万円とあります。杉並区では給与はどの程度になるのか、おわかりでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 介護職員の方の給与ですけれども、給料ではなくて年間の給与ベースになりますけれども、これは提案によりますと約410万円というふうになってございます。

◆小林ゆみ 委員  杉並区だけそういうふうに高額になっているんでしょうか。その理由は何でしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 地域性もあるかと思いますけれども、それで、江東区で今御指摘いただいた募集をしていたのは、都市型軽費老人ホームになります。都市型軽費老人ホームは介護度の低い方ですので、介護職員よりも職務については軽減されているというふうに理解しております。

◆小林ゆみ 委員  また、公募要項に、設計事業者の公募プロポーザルを行うというふうに記載がありますが、通例であれば、業者が持ってきた設計を採用するものだと思います。今まで区でこのような2段階のプロポーザルを行った前例はあるのか。また、全国にも余り例がないと思いますが、都内で例はあるか、お聞きします。

◎高齢者施設整備担当課長 特養整備におきまして2段階公募というのは、今回が初めてでございます。都内では私、ちょっと実績のほうは確認できませんでしたけれども、神奈川県におきまして、横浜、川崎などでもそういった実例がございます。

◆小林ゆみ 委員  じゃ、都内で初ということになりますね。  何床以上だとこのような2段階の方式になるというような基準はありますでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 何床以上だからといって、そういった基準はありません。今回は200床を超える特養ということもあります、それから複合施設ということもありまして、慎重に設計事業者も選定していきたいということを考えてございます。

◆小林ゆみ 委員  慎重にというのは確かにそうなんですが、何で今回だけがそういうふうになったのかというのがちょっとわからないんですが。  公募要項の14ページに、設計公募の審査委員会の「委員構成や、審査・選定に必要な事項については、区と協議し、公募に関する要項を作成し、公示していただきます。」とありますが、区との協議の内容というのは、具体的にどういうものなんでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 暁会が事業者決定しましたのが3月1日でございますので、今後、具体的な内容については協議してまいりますけれども、公募の期間ですとか公募を公示するのはどういう形にするとか、委員構成をどうするか、そういうことを今後協議して決めてまいります。

◆小林ゆみ 委員  ちなみに、その設計公募って、大体いつごろを予定していますか。

◎高齢者施設整備担当課長 今後、事業者と協議していきますし、公表期間もございますので、3月中に着手いたしまして、6月までには事業者を決めたいというふうに考えております。

◆小林ゆみ 委員  この公募にかかわる費用は誰が持つんでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 これにつきましては、公募要項の中でも、事業者に負担していただくということで条件として挙げてございます。

◆小林ゆみ 委員  2段階の公募をするということで、時間が延びてしまうということだけでなく、事業者に金銭的な負担がふえてしまうということがあると思います。  また、この設計のプロポーザルの選定委員には区の職員は入るんでしょうか。その場合、事業者対区側は何対何の割合なんでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 構成員につきましては、今後協議してまいりますけれども、区からは複数人、委員として参画するということで考えてございます。

◆小林ゆみ 委員  先ほど3月中にプロポーザルに着手するというふうに言っていたので、今月ということですよね。今月なので、じゃあ現在までには、どの方が、どの課長が設計公募にかかわるかなどがもう決まっていないといけないと思いますが、どうでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 委員は、外部委員も含めて6名おりますので、その中で複数人選んで、こちらのほうから推薦申し上げたいというふうに考えております。

◆小林ゆみ 委員  外部委員というのは、区の職員じゃないということでしょうか。全体で6人で、どういうふうな内訳でしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 選定委員会の委員は6名でございまして、学識経験者等が3名、それから区の職員が3名ということになりますので、6名の中から複数名、暁会がやります公募の選定委員会のほうに参加するということを考えてございます。

◆小林ゆみ 委員  じゃ、区側から設計事業者選定に数名参加するということですね。何で区がそこまで介入すべきであるかというのがちょっと疑問なんですが。区側が設計に関するしっかりとした仕様書などをつければそれで済む話だと思うんですが、いかがでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 現在、他の案件につきましては、特養の運営事業者等も、設計事業者というのがコンビで決まる形になります。私どものほうで今までの経験からしますと、運営はこちらのほうがすぐれている、設計はこちらのほうがよかったなというのがございますので、それを総合的に判断して事業者を選定しておりましたけれども、特養の床数も多い、それから複合施設ということで、先ほども申し上げましたけれども、じっくりと選定させていただきたい、そういうふうに考えております。

◎高齢者担当部長 若干補足いたします、ここに至った経緯も含めて。  今課長が申し上げたとおりなんですけれども、これまで選定委員会で、特養、グループホーム、いろいろ選んできました。設計図面、非常によろしいものももちろん出てくるんですけれども、中には、もうちょっとこうしてほしいというようなことがあって、学識経験者の専門性をもっていろいろ附帯意見とか希望をつけて、法人の努力でこれまで改善をしてきてもらったことがあるんですけれども、委員会の中では、私も委員の1人でありますけれども、いろんな議論がありまして、区として重要な建物を整備するような場合については、よりよい設計案を出してもらうということで、先進的な、先ほど言った他自治体でやっているような2段階公募、設計プロポというのが入れられないかと。これはかねてからありまして、今回はまさに福祉と暮らしのサポート拠点という区としての拠点となるような、あるいは先行して整備された複合棟とのデザイン的な一体性も含めて、より区民にしっかり使ってもらえるような拠点づくりの整備でございますので、これをもって、実際これを1回やってみようというような経過で始めたものでございます。

◆小林ゆみ 委員  経緯、よくわかったんですが、おっしゃったように、重要な建物の場合というのが今回の2段階方式になった理由の1つだということなんですが、じゃ、これからもそういうことはあるのかなという疑問が出てくるんですね。昨年の保育園の事業者選定の際も、標準偏差という、その場限りのイレギュラーな手法を導入したと思いますが、それと似ているなと感じます。今後も、特養をつくる際は、設計のプロポーザルをする2段階方式にすることが基準となるというふうに理解していいんでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 今までは選定につきましては、先ほども答弁いたしましたけれども、設計事業者が決まるときには運営事業者も決まっていたということでございます。今回、先ほど部長のほうからも答弁させていただきましたけれども、よりよいものをつくっていくということで、こういった形をとりましたけれども、御指摘のように時間がかかるというのもございますので、今回1回やってみまして、その状況をよく評価、検証いたしまして、今後に生かしていきたいというふうに考えております

◆小林ゆみ 委員  1回やってみるということですが、100%公的な資金であったり、また公設民営とかであれば役所の意向を反映してもいいとは思うんですが、今回区は土地を貸すだけということで、建物自体は暁会のものになるんですよね。何で設計事業者の選定という作業に区が入ってくる必要があるのかというのはやっぱり疑問ですね。運営法人だけに設計を決められて困るということは、以前にあったんでしょうか。

◎高齢者施設整備担当課長 先ほども答弁いたしましたけれども、運営事業者と設計事業者というのはコンビを組んでおりますので、こういったところは、ここの設計事業者のほうがより入居者の方のケアには適しているんじゃないかと、そういった観点もありましたので、今回につきましては、大規模な特養でもありますし、いろんな複合施設というふうに兼ね備えたものでございますので、2段階公募で実施したい、そういうことでございます。

◆小林ゆみ 委員  天沼3丁目の特養について、今いろいろお尋ねしてまいりましたが、やはりなぜ今回だけイレギュラーな方法をとるのかということに疑問が残ります。今後このような手法をとる際は、何床以上とか、はっきりした基準を定めるべきと考えますが、最後に伺って終わります。

◎高齢者施設整備担当課長 重ねての答弁になりますけれども、今回1度やってみまして、その効果、評価、十分検証いたしまして、今後の公募に生かしていきたいというふうに考えております。

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